2015年12月02日
一肌脱いでレプリカを...Part2
モデル:シカさん
前々回記事で進めていたLUCIE NVGのレプリカ計画。
ギアログに間に合わせるため頑張って形にしました。
こちらが出力されたパーツたち。
DMMのプリントサービスで1週間くらいで届きました。
(レンズや染料なんかも置いてありますが、全く参考にならないようなミスを犯しているので見なかった事にしてください)
仮組するだけで凄い満腹感です...!ちょうかっこいい
しかしこのままでは出力時の誤差や歪みでちゃんと組めないので、
・ネジ穴加工とネジのカット
・マウント接続部の調整
・着色
・レンズ制作
を行いました。
大体の作業は上手くいったんですが、着色だけ上手くいかずに右往左往
染めてみた結果こんな色......どうしてこうなった
それでもなーーーんとなくの雰囲気は出てきました。
最終的には、塗装でケリをつけました。
最初から塗装で良いじゃんという話ですが、擦れたりなんかで剥げちゃう事を避けたかったのです。
しかし時間も無いし仕方が無い!
ということで完成がこちら。
レンズには青いカッティングシートを貼ってそれっぽくしてあります。
作業中は必死でろくに写真とってなかったので、代わり映えの無い画像ばかりで申し訳ないです。
あと、今月発売された「コンバットマガジン」様1月号にてまさかの見開き特集記事を書いていただいているので、もし見つけたらチェックしてみてください!
morizo様その節はありがとうございました。
ルーシー君もちゃんと量産に向けて各部ディテールアップをしたので乞うご期待
それではチュス
2015年11月24日
待ってました、ギアログF
遅ればせながら......
ギアログファイナル
行ってきました。
朝にだいぶ雨が降りましたがなんとかゲーム前には晴れ、逆にエラい湿度で内側からびしょびしょになりました。
サバパー自体初めてだったのですがとても雰囲気のいいフィールドですね。
ただヘスコ側はちゃんと憶えないと迷う迷う......ブンデス勢11人もいたのに迷子になってばかりでした。
ギアのログ
ナウいJPCと芋臭スモックの合わせ。
雨対策に、とオーバーブーツを持っていったのが大正解でした。
そこら中で使用例出てくるブーツですがこりゃみんな履くわけだ...
あとルーシー間に合ったので持っていきました。シカさんのブログで見てみよう!
当日は色々な方に撮ってもらったんですが、肝心の自分のカメラで写真撮ってもらうのを忘れていて殆ど画像無し......意外とばたばた忙しかったので仕方ない
SNSやコンマガさんで掲載されるのを期待して待ってます。
以下サバパ運営ブログさん(1枚目)とNarumiPさん(2,3枚目)に撮っていただいた写真から
次回はルーシー制作の続き。
Twitterで逐一報告してたのであっさりまとめです。
ギアログファイナル
行ってきました。
朝にだいぶ雨が降りましたがなんとかゲーム前には晴れ、逆にエラい湿度で内側からびしょびしょになりました。
サバパー自体初めてだったのですがとても雰囲気のいいフィールドですね。
ただヘスコ側はちゃんと憶えないと迷う迷う......ブンデス勢11人もいたのに迷子になってばかりでした。
ギアのログ
ナウいJPCと芋臭スモックの合わせ。
雨対策に、とオーバーブーツを持っていったのが大正解でした。
そこら中で使用例出てくるブーツですがこりゃみんな履くわけだ...
あとルーシー間に合ったので持っていきました。シカさんのブログで見てみよう!
当日は色々な方に撮ってもらったんですが、肝心の自分のカメラで写真撮ってもらうのを忘れていて殆ど画像無し......意外とばたばた忙しかったので仕方ない
SNSやコンマガさんで掲載されるのを期待して待ってます。
以下サバパ運営ブログさん(1枚目)とNarumiPさん(2,3枚目)に撮っていただいた写真から
次回はルーシー制作の続き。
Twitterで逐一報告してたのであっさりまとめです。
タグ :ギアログファイナル
2015年10月30日
一肌脱いでレプリカを...
ずっと欲しいなーと思っていたもの
LUCIE NVG
ブンデス装備の中でもかなり特徴的で個性の出るものなのですが、実物はもちろんのことレプリカもないのでなかなか手に入らないものでした。
海外ではいくつかの個人製作品が出回った事もあるようですが、たまーにebayで見つかる程度でこちらも入手は難しい...
こういうときは米軍装備界隈が羨ましくもありますが、泣いていても仕方ない!きっと他の人にも需要あるよね!ということで自分で作る事にしました。
モノとしてはこんなやつ↓
THALES ANGENIEUX製
増幅管は第二世代~第三世代で疑似双眼の薄っぺらいNVGです。
最近さばなびさんでも記事になっていたので詳しくは「【装備】一目見たら忘れられない? フランス製ナイトビジョン「Lucie」が未来的でスゴそう!な件。」
さあ作ろうと言うものの切った貼ったのフルスクラッチは色々とだるいので、少しだけ齧った事のある3Dプリントで作る事に。
しかし3DCADを自分で弄るのは初挑戦、LUCIEも実物なんて拝んだ事も無い......
画像とにらめっこしながら明らかな誤差を出しつつ、なんだかんだで3Dデータに落とし込む事ができました。
実物準拠(だと思われる)の斜め分割。
中を大きく抜いてあるのでLED組み込んだりも簡単にできそうです。技術は無い。
目指すはFSLKのヘッドマウント装備。いつの時代なのと思うくらい無骨なデザイン、まさにモッサリ特殊って感じです(何)
ヘルムマウントなら本体無しでも良かったんですが、ヘッドマウントは使わない時着けないよね?ということで本体が必要なのでした。
今出力をしているところなので後処理も含め2週間もすれば完成するかな...?ということで今回は途中経過まで。
ギアログファイナルへ参加が決まったので、そこでお披露目できればと思います。
2015年04月12日
芋と出会って僕は変わった Part2
前回に続き撮影会の写真、そして動画データもいただいたので編集したものを載せていきます。
今回のお写真はドルジさん撮影分で、カッコ良く加工していただいた状態のものも頂いたのでそのまま掲載します。(目線追加有りです)
ドドイツさんに引き続きこちらも素敵な写真ばかりでシコ写真パワーがすごい......所謂芋煮会ではないところから撮影に来ていただいで感謝でいっぱいです。本当にありがとうございました。
昼下がりのまどろみの中撮った写真なんかは今見るとドヤ顔決め込んでるようで笑っちゃいますが、それも思い出ということで......
そして動画です。
こちらはクレジットにも入っていますがドドイツ高橋さん撮影になります。
カメラ一台で撮ってもらったんですが、カッコいいカメラワークのカットばかりで編集してて取捨選択が大変でした。
次回可能ならばウェアラブルカメラも併用してみたいですね。
ということで、2回に分けて更新しました撮影会報告は以上になります。
実はチラチラ映ってるEGBパッチや白いマガジンは自作の物なので、その制作記的なものも気が向いたら書いていこうかなと思います。
ではでは〜
今回のお写真はドルジさん撮影分で、カッコ良く加工していただいた状態のものも頂いたのでそのまま掲載します。(目線追加有りです)
ドドイツさんに引き続きこちらも素敵な写真ばかりでシコ写真パワーがすごい......所謂芋煮会ではないところから撮影に来ていただいで感謝でいっぱいです。本当にありがとうございました。
昼下がりのまどろみの中撮った写真なんかは今見るとドヤ顔決め込んでるようで笑っちゃいますが、それも思い出ということで......
そして動画です。
こちらはクレジットにも入っていますがドドイツ高橋さん撮影になります。
カメラ一台で撮ってもらったんですが、カッコいいカメラワークのカットばかりで編集してて取捨選択が大変でした。
次回可能ならばウェアラブルカメラも併用してみたいですね。
ということで、2回に分けて更新しました撮影会報告は以上になります。
実はチラチラ映ってるEGBパッチや白いマガジンは自作の物なので、その制作記的なものも気が向いたら書いていこうかなと思います。
ではでは〜
2015年04月06日
芋と出会って僕は変わった
四月五日、某所で行われた廃墟撮影会にブンデス特殊勢”芋煮会”のメンバーで参加して参りました。
といっても今回のコンセプトがEGBのCQB訓練なので、特殊というよりもタクティカル装備という括りが正しいですね。
5人分隊×2の10人でボリュームすごいです。
自分の装備は再現度を高めるために胴回りと頭をドドイツ高橋さんにお借りし、ラジオ関係も他の方々に色々とお借りして完成しました。この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
373降下猟兵EGBのあの人イメージなのでぱっと見はいつもと変わらずJPCおじさんで、チームリーダー(ラジオマン)役をやっています。
そして撮影会ということでカメラマンを2人の方にしていただいたのでメチャシコ写真の山ができております。
ドドイツ高橋さんに撮影していただいた写真で自分が映っているものを中心に一連の流れでまとめてみました。
ここまでが自分の所属していたチーム1での写真で、以下はチーム2との合同写真です。
次はもう一人カメラマンをやっていただいたドルジさんのお写真を、掲載許可がいただけたら載せたいと思います。
撮影会を通じて関東中部北陸と今まで直接お会いする機会の無かった方々にもいっぺんにお会いできて、前夜祭含め単なる撮影の集まり以上のとても貴重な時間になりました。
撮影スケジュールや装備管理など実際にやってみて改善できるところが色々と見つかったので、次回に向けてナイロン以外にも勉強すること山盛りです。もう次は携帯失くさないよ......
2015年02月17日
おいでレスキュー
今回は誰得記事です。 非常に読みにくいです。
9-Line MEDEVACについてです。
まず 9-Line MEDEVAC Request とは名前の通り9項目からなるMEDEVAC(医療救助)要請で、作戦行動中などに傷病者が発生した際、患者や現場の状況を簡潔に伝え適切な搬送要請を行うためのガイドとなっています。
こちらが実際のリスト
やるべきことは単純。項目のチェック、要請、待機です。
まずは必要な項目を順番に見ていきましょう。
Line-1 : Location of Pickup Site
【ピックアップする場所の指定】
場所の指定はアナログにマップを使った方法(通信が安全でない場合暗号化することも)か、おそらく現在はGPSでのMGRS座標(NATOで用いるUTM座標)指定になるようです。
Line-2 : Radio Frequency, Call Sign, and Suffix
【自身の周波数とコールサイン】
これは事前に決まっているものを伝えます。
Line-3 : # of Patients by Precedence
【緊急順別の患者数】
・A - Urgent. 緊急(2h以内に病院へ運ばなければならない)
・B - Urgent-Surgical. 緊急手術(2h以内に手術が必要)
・C - Priority. 優先(4h以内の搬送が必要)
・D - Routine. 慢性的な症状あり(24h以内の搬送が必要)
・E - Convenience. まだ大丈夫(悪化した場合搬送の必要がある)
※ 複数の患者を伝える場合、それぞれの間に”ブレーク”と言うか間隔を空けること。
Line-4 : Special Equipment Required
【特殊器具の用意】
・A - None. 必要なし
・B - Hoist. ホイスト(ヘリで吊るす機材)
・C - Extraction equipment. 摘出器具
・D - Ventilator. 人工呼吸器
Line-5 : # of Patients by Type
【状態別の患者数】
・L+# - Litter. 担架移動(絶対安静)の患者数
・A+# - Ambulatory(sitting). 歩行可能な患者数
※ こちらも複数の患者を伝える場合、それぞれの間に”ブレーク”と言うか間隔を空けること。
Line-6 : Security of Pickup Site / Number and Type of Wound, Injury, or Illness
【戦闘中:ピックアップ地点の安全度 / 平時:傷、傷害、または病気の数と種類】
・N - No enemy troops in area. エリアに敵無し
・P - Possible enemy troops in area (approach with caution). 敵がいる可能性有り(慎重な接近が必要)
・E - Enemy troops in area (approach with caution). 敵あり(慎重な接近が必要)
・X - Enemy troops in area (armed escort required).敵あり(武装した護衛が必要)
※戦時でない場合は負傷の原因や重篤な出血(患者の血液型とセット)を報告。
Line-7 : Method of Marking Pickup Site
【ピックアップ地点の目印】
・A - Panels. マーカーパネル
・B - Pyrotechnic signal. フレアシグナル
・C - Smoke signal. スモークシグナル
・D - None. 無し
・E - Other. その他
※ 救助車両(ヘリ)が来る前にパネルやスモークの色を伝えないよう注意すること。
セキュリティ確保のために必ず搬送車両側から色を報告し、ユニットに確認する。
Line-8 : Patient Nationality and Status
【患者の国籍とステータス】
・A - U.S. military. 米軍兵士
・B - U.S. civilian. 米国籍の民間人
・C - Non-U.S. military. 米軍以外の兵士
・D - Non-U.S. civilian. 米国籍以外の民間人
・E - EPW 捕虜
※ここにはU.S.以外にも自軍の国籍やISAF等の友軍ユニット名が入ります。
あくまで搬送先の警備体制などを整えるためなので人数を伝える必要はありません。
Line-9 : NBC Contamination / Terrain
Description
【戦闘中:NBC汚染の種類 / 平時:ピックアップ地点周囲の地形や障害物】
・N - Nuclear. 放射能
・B - Biological. 化学兵器
・C - Chemical. 生物兵器
※いずれかに該当する場合のみ報告します。
戦時でない場合、ピックアップ地点の周辺地形や特徴(山、湖沼、高い建築物など)を報告。
以上の項目を通信前にチェックしやっと救助要請に入ります。
通信が繋がったら用意した情報を一つずつ”Line-1〜〜〜、Line-2〜〜〜......"と伝えていきます。
これらは一度に全て伝える必要は無く、とりあえずLine-1~5を待機中の救助ユニットに伝え、それを受け移動中の車両(ヘリ)に対してLine-6~9を伝えることも可能です。
また通信は25秒以内で完結させなければなりませんが、各項目の間に間隔を空け無線を受ける兵士が正確に情報を書き留められるよう注意しなければなりません。
要請を完了した後は救助ユニットからの通信を待ちます。
こんなのをまとめ始めたきっかけがCold Responce 2014に参加したFSLK200の動画で実際に搬送要請をしているシーン(1:37~)があったから、というだけなんですがちゃんと調べてみたら面白いですね。
実は動画で使われているシートにはLine-3のB,Eが無いんですが、2010年に変更があったようです。
あとLine-5にE(Escort)が追加されていましたが、改訂時期までは分かりませんでした。
雰囲気作りの小物として欲しくなったので動画を元にドイツ語版を作ってみました。
NATO標準のものなので西側装備ならどの国でも使えると思います。
リエナクトや撮影会で考えると航空支援要請よりも現実味があり、かつ一般部隊でも使えるネタなので面白いかもしれませんね。
誤訳や勘違いがあるかもしれませんので、間違っている箇所がありましたらご教授ください。
9-Lineは今回のもの以外にも、IED被害用やCAS用といった種類もあるようなので、また勉強してみます。
ではでは〜
2015年02月14日
”手に入れたレアナイロンはサイズが合ってない”の法則
予告通り、前回のスモックとセットになっているKSKホーゼ(Scharrer)と比較用のKöhler製です。
ぱっと見前者の方がとても印象に残りますが、どちらも構成はオーソドックスなKSKホーゼ。
Scharrerの方はスモックと同じく各部の当て布と、さらに太腿部の大型ポケットにも同じTANの生地が使われています。
詳しいデニール数は分かりませんが、迷彩生地よりもしっかりした素材が使われていますね。
対してKöhlerは全て迷彩になり、ポケットの部材が本体と同じ生地になっています。
前回スモックをピンクパンサーと書きましたが、そうでない生地と比べるとこんな感じになります。
光の具合によっては写真よりも赤みが強く見えることもあり、なかなか
着ることを考えるとKöhlerの方が色々合わせやすくてありがたい()
Scharrerのタグ。スモックと同じ2002年製ですね。
間違ったサイズ表記だったのか何か変更があったのか、タグ下に訂正されたサイズが記されています。(どうでもいいですがこの書体かわいいです)
それでモザイクなんですが、まさかの名前入りでして一応消させてもらってます。
ご本人との取引だったみたいで、ポケットに現在勤められている某企業の名刺とイラク語のボキャブラリーシートが入ってました。イラク帰りってことなのかな?
スモックに関してはKSKでしか見たことがないですが、このホーゼは海軍特殊のKampfschwimmerも使っていました。
というよりKSKとKampfschwimmerはお互いで人員補完し合っているので、もしかしたらそういう事情も絡んでくるのかも?
今回のネタとは関係ありませんが、実はKampf~は米SEALsとも人事交流をしているようです。こういう話はSEALs側からは出てくるんでしょうか...?
最近新しいナイロンに全く触れていないので息が苦しいです。
ドイツの香りが恋しい......
それでは〜
2015年02月11日
何度目のスモックか?
ブログに書けるネタが無いまま、あけおめが言える期間も過ぎてしまいました。
このままだと暫く書くことが無いので紛らわしにまたスモック記事ですw
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
急ですがこのブログ内では
いわゆるフレックタンを 5Fb
ヴィステン、トロペンタンを 3Fb
新型ヴィステンを Wüsten
と呼ぶことにしました
ブンデスは迷彩の呼称が良くも悪くも色々あるので一応明記しておきます
北方孤軍奮闘録さんで分かりやすく解説されているので種芋サンはチェケラ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回のスモックは、Scharrer製の2002年モノ。3Fbです。
TANカラーの肘当てと、画像では分かりませんがピンクパンサー生地が非常に特徴的です。
いわゆる初期アフの頃に使用されたもので、恐らくその時期に派遣されたKSKチームのみに支給されたのではと推測しているのですが、確証が持てる情報が無いのでナントモ......02年タグ以外見たことが無いので多分そうなんだと思います(適当
細かい部分を見ると、ほとんどArktisのそれと同じような仕様ですね。
ただScharrerスモック全般の特徴?として他社製同サイズ品よりも一回り大きいというのがあるっぽいです。
もし手に入れる機会があった時はちょっと気にしておくと良いかもしれません。
使用例は色々あるんですが、初期アフのブンデス特殊事情は闇が多くて撮影時期の分からないものばかり。
なんとなく分かるやつだと、”(当時KSK司令官であった)ラインハルト・ギュンツェル氏が2002年頃にアフガンのKSKを訪問”とのキャプションが付いた写真で着用している隊員が見られます。
5Fbのスモックの上に重ね着していますが、実は暖かそうな見た目に反しスモック自体はかなり薄い生地なので防寒着としては期待できないです。BDUやインナー類、アーマーなどを着込む前提で考えると厚くて動きにくくなるよりは良いのかも。
あとはいつ撮ったか分からないけど有名な写真でチラホラ写ってますね。
一枚目の右端はM4にCCTベスト......
実はこの人をやりたくて初期アフに手出したんですが形にするにはまだ遠い道のり。
その人以外にもBHIのコマンドチェストハーネスやらLBT-1879やら初期アフKSKは面白いです。
偶然かもしれませんがフード後部のタブ、なんとなく迷彩のパターンを合わせようとしてる...?
次記事は今回のスモックとセットになるKSKホーゼ+αです。
お楽しみにロミロミ〜
このままだと暫く書くことが無いので紛らわしにまたスモック記事ですw
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急ですがこのブログ内では
いわゆるフレックタンを 5Fb
ヴィステン、トロペンタンを 3Fb
新型ヴィステンを Wüsten
と呼ぶことにしました
ブンデスは迷彩の呼称が良くも悪くも色々あるので一応明記しておきます
北方孤軍奮闘録さんで分かりやすく解説されているので種芋サンはチェケラ!
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今回のスモックは、Scharrer製の2002年モノ。3Fbです。
TANカラーの肘当てと、画像では分かりませんがピンクパンサー生地が非常に特徴的です。
いわゆる初期アフの頃に使用されたもので、恐らくその時期に派遣されたKSKチームのみに支給されたのではと推測しているのですが、確証が持てる情報が無いのでナントモ......02年タグ以外見たことが無いので多分そうなんだと思います(適当
細かい部分を見ると、ほとんどArktisのそれと同じような仕様ですね。
ただScharrerスモック全般の特徴?として他社製同サイズ品よりも一回り大きいというのがあるっぽいです。
もし手に入れる機会があった時はちょっと気にしておくと良いかもしれません。
使用例は色々あるんですが、初期アフのブンデス特殊事情は闇が多くて撮影時期の分からないものばかり。
なんとなく分かるやつだと、”(当時KSK司令官であった)ラインハルト・ギュンツェル氏が2002年頃にアフガンのKSKを訪問”とのキャプションが付いた写真で着用している隊員が見られます。
5Fbのスモックの上に重ね着していますが、実は暖かそうな見た目に反しスモック自体はかなり薄い生地なので防寒着としては期待できないです。BDUやインナー類、アーマーなどを着込む前提で考えると厚くて動きにくくなるよりは良いのかも。
あとはいつ撮ったか分からないけど有名な写真でチラホラ写ってますね。
一枚目の右端はM4にCCTベスト......
実はこの人をやりたくて初期アフに手出したんですが形にするにはまだ遠い道のり。
その人以外にもBHIのコマンドチェストハーネスやらLBT-1879やら初期アフKSKは面白いです。
偶然かもしれませんがフード後部のタブ、なんとなく迷彩のパターンを合わせようとしてる...?
次記事は今回のスモックとセットになるKSKホーゼ+αです。
お楽しみにロミロミ〜
2014年12月26日
タクテコーとは ヘルム編
へるめっとをつくりました。
ブンデス特殊と言えば、TC200-タイプやAPHがよく使われているようですが、最近のKSKだったり降下猟兵の強い人達はOPS-COREのFASTヘルムを使ってたりします。
かのJPCお兄さんも同じくFASTヘルムを使っているみたいなんですが一つ問題が↓
............なんか後ろの形違うぞい しかもH-napeに変わってるし
もしかしてTC2001にACH-ARCを組み込んでいるのかなと思ったんですが、細部を見ると穴の数や形状が違いました。
最終的にFASTヘルムの後端をARCごとカットしているのではという仮説でそれっぽく仕立てることに。
ということでこのOPS-COREをこうして
カット!!!(雰囲気欲しさにシェル全体をマイナスドライバーで殴ってあります
そしてARCも切って...
ちょっとガタガタ過ぎたので整えて(左が整え後)
H-napeに換装して色々付け直して...
完成〜
参考元はVASシュラウドにLUCIEマウントを着けているようですが、ブンデス的記号としてごっついLUCIEマウントにしてます。わざわざユニバーサル規格のアダプター作るよりもカッコいいので良いのです。
あと地味ですがヘッドセットのコードとARCをタイラップでまとめてるのも真似してみました。オシャレですねこれホクホク
あとはストロボ付けてベルクロをフワフワにしてといったところでしょうか。実物への更新も色々としていきたいですね...
今回もまとまりのない終わり方ですが集中が切れてきたのでおしまい。
よいお年を〜
2014年12月23日
タクテコーとは
ずっとアンチMolleとか言ってましたがイマドキな特殊もはじめました。
メインはJPC
前回のFSLK200パッチはこのためでした。
ブンデスでJPCというと少し邪道な気配もしますが、FSLK200でこんな使用例があったので着るしかないと
いつだかミリブロニュースでも出てました、米メンフィスにてフリーフォール訓練をするFSLK200です。"エリート降下猟兵"じゃないよ。
彼らは主に長距離偵察が任務なので、基本的な装備に加えサバイバル用、偵察用の諸々も持っているはずなんですが、ほぼバックパック一つだけで全部収まるんでしょうか…?
公式記事によると、JAWTEX(統合戦術航空戦演習)を意識した訓練ということなので、もしかしたら航空管制のための装備等に絞っているのかも。
しかし同演習には空軍のFACが別に参加しているので、実際のところどういう想定の荷物なのか分かりませんw 航空機バンバン飛ばす演習で純粋な敵地偵察ってのもなさそうですしフムム
まあ......息抜き装備に悩んでも仕方ないので、動画の装備を参考にしつつ妄想含みつつで考えていきます。
何であろうがFSLK200にも一応FAC能力はありますしね(投げやり)
といっても肝心のポーチが映るシーンがほとんど無い!満足に特定できたのは左脇のマップポーチくらいでした。
めちゃくちゃ分かり辛い画像ですが、ほんとにこれくらいしか(白目)
仕方ないのでフラップの形状など似た雰囲気のポーチで落ち着くことに。
結果半分以上75Tacticalになりましたとさ。チャンチャン
弾薬の携行数が心もとないのでいずれマグポーチが増設されることでしょう...
脇に差さっているラジオはPRC148とSEM52S。SEMは芋ラジオなので別に記事書きたいですね(言うだけ
この状態ではまだサバゲ未投入ですが、使い勝手はなかなか期待できそうです。特に逆さ付けの75マグポ、素晴らしいヌキサシ感!
今年もクリスマスは一人。偵察道に思いを馳せ祈りましょう。
それでは〜